ベトナム雑記

東南アジアで初めて行ったのは、ベトナムでした。
この時は母親がもうだいぶ年なので、海外旅行が最後になるかもしれないという姉の提案で3人で行くことになりました。

さて、ベトナムなのですが基本観光旅行です。
ですので、ランタン祭りの美しさや歴史的遺物を見学など中心に街並みなどを楽しみました。
ベトナムの王朝のお墓はとても面白く当時うつくしいとされていたガラスの破片や中国陶器の破片をモザイク的に形作って、装飾しています。
ですので、ガラスには日本のビール瓶の破片がありTOKYOなど書いてあるのもありました。
これは、現代のアーティストがペットボトルやゴミからつくった作品と一緒じゃないか!それが王様の墓でかと、日本人であり現在を生きる自分にはとても興味深い思いをさせてくれました。

いっぽう、街中はアメリカの影響が少ない感じを受けました。
外国語で習うのはまずロシア語だそうですし、海外どこに行ってもあると思っていたマクドナルドやスターバックスが見当たりません。
小っちゃい商店がひしめき合うようにイメージ通りたくさんあり、置いてるものが似ているようで微妙に違い、細かく見る楽しみがありました。
あとは驚異的な原チャの多さですかね、街中で驚くのは。
母親を連れてでしたので、道路を横断しなきゃの時は本当に大変でした。

食事はやはりアジアは最高で、パクチーもこっちで食べたのはそこまでクセが強くなくとてもおいしかったですね。
フォーなんて、毎日食べても全然飽きないと思いました。
ただ衛生面が心配なところはたくさんありますので、気をつけなきゃですね。

そして、毎回楽しみにしている?のは海外のトイレ事情。
ベトナムではこりゃまた特殊な体験をしました。
今回母親がいるということで、よいホテルに泊まる旅だったのですが、最後のホテル。
いつも大は部屋ですませるので気づかなかったのですが、ホテルで夕食を取ってるときにトイレに行きたくなり、その階の公衆トイレに行きました。
さすが良いホテルのトイレ、とってもきれいで何も問題ありません。
掃除も行き届いております。
よかったと思って便器に座ってようやく気づきました。
なんと擦りガラスなんです!

ですので、僕が座ってる姿がうっすら外から見えるんです!
誰かは分かりませんよ、でもフォルムはバッチリです!
もしも誰か入ってきて、隣に座ろうものなら、、、

「あら、お隣さんもプリティー・プリンセス(プリプリ)?」
「奇遇ですわね、あたくしもプリマドンナ的プリンシパル(プリプリ)なんですの」

と、心の中で対話が行われます!
幸い誰も入ってこなかったので良かったですが、誰か来たら坪井は「膝までズボン下ろす派」なんだとバレる恥ずかしいことになっていたでしょう。

さあ、雑記なんで今回はどんどん話が飛んでいきますよ。
いつもかな?

ハロン湾というところに行きました。
そこの入り江は珍しい形をした巨石群があり、船でめぐるものでした。
そして少し離れた島(岩?)の入り江の水上で暮らしている部族のところに行きました。
つまり筏や船をつなげるなどして暮らされているのです。

ここは音楽家にはとてもうれしいことに、とても貴重な文化が残っております。
結婚式の時に女性が歌われる歌があり、その歌自体が文化遺産として登録されてるくらい貴重ですばらしいそうです。
歓迎で歌うこともあるようなのですが、いかんせんこの部族の方はシャイで歌ってくれる確率は0,1%だよ、と笑い話として話してくれました。
もう音楽家である自分には、がっくりでした。

でも手漕ぎボートで案内してくれた方は、おもしろかったです。
真面目そうな女性で、手慣れた手つきで漕いでくださったのですが、その船の中で唯一帽子をかぶってない僕に日差しが強いからみたいなジェスチャーで、自分のかぶっている帽子を譲ってくれました。
そしたら、お金を請求されました!
「洋、この人はやり手よ!」
と、姉の冗談に笑いながら進みましたが、低く短いトンネルをくぐったらそんなことはぶっ飛びました。
とても素晴らしい空間でした。

紅の豚に出てくるポルコのアジトのような入り江です。
とても静かで明るい、ステキな空間でした。
ここの静けさでの手漕ぎの音はとても穏やかに聞こえ、僕の中の音風景に加わりました。

さてこの様子に帽子を買わされた笑い話もあるし、満足してゆったり戻っていったのですが、何かうっすら聴こえてきます。
あれって思ったら、漕いでる女性が歌っているのです!
それはとても小さくはかない歌声で、鼻歌のような、でも歌詞があり特殊な声出しの方法で歌っておりました。

とても美しい旋律でした。
歌っていることに僕らが騒いだらやめるかもしれないと静かにゆったり聴きました。
波の不安定でゆったりした揺れにとても合う静かな歌でした。
この土地で生まれたならではの音楽ということが、すぐにすんなり思えたのはこの歌が一番でした。
僕はこのあと1曲モチーフができちゃいました。
みなさんは、相場の何倍もの値段で帽子が売れたから上機嫌の鼻歌気分で歌ちゃったのでは?と言ってましたが、僕は帽子のお礼に歌ってくれたと信じています。

とても貴重な経験ができたハロン湾でした。

最後に話すのは、ベトナムとあまり関係ないかも。
最終日、もう大体街は見たのでゆっくりしたいということで、ベトナムのエステに行きたいと母と姉が言いました。
台湾でもそうでしたが、アジアのエステは丁寧でとても安いのです。

ですので、行くことになりましたが、そこは男性用のもあると。
ドラムで体がボロボロの僕もマッサージにと、することになりました。
いろいろなコースがあり、最初にいろいろ選択して行います。

コースの最初はジャグジー・スチームサウナ・何とかバスの3つから選んで、入ることになってます。
3人とも疲れてたので、ジャグジーを選びました。
そしたら、大変!
なんと母親と姉と一緒のお風呂です!
着替えさせられて行ったので、現場で鉢合わせて気づきました。
2人も着替えており、ただ薄いエプロンのようなものをしてるだけ!
一瞬で目をそらし、ずっと遠くを見る羽目に。

母親は
「洋とお風呂なんて、何年ぶりかしら」
と、姉とゲラゲラ笑ってましたが、こちらは最悪!まさかこの年で、母親と同じお風呂に入るとは、、、
しかもジャグジーの揺れとゲラゲラ笑っていたせいでしょうか、姉が突然
「お母さん、おっぱい出てるよ!」
ゲラゲラ、ゲラゲラ

最悪です、、、もう何と言っていいやら、、、
ただただ反対を向き、さらに眼鏡なしで遠くを見ている自分はこの時間を耐えるのみでした。

あとは全部男女別で、10台くらい並んでいる台に僕しかいない空間で、若い女性に太ももを重点的にマッサージしてもらい、太ももの上に手が来るたびに
「あれ?おタマタマ師匠にあたってません?」
と、問答を繰り返すくらいでした。

なぜ、毎回海外のマッサージで耐える修行をしなきゃなんでしょう。
これは前に全て話した僕の「お嫁にいけない」シリーズに加えても良いのですが、でもなんかそれとも違うなと、もうよくわからないです。

こんな、いろんなことのあったベトナム。
タイトルは「ベトナムで起きた奇跡」にしようと思ったのですが、雑記にします、、、

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